目の前のお客様ひとり

日本の商人道の開祖とも言われ、あの経営の神様といわれた“松下幸之助”さんが、学び尊敬した“石田梅岩”さんの教えです♪


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四五歳で学者としての道を歩み始めた梅岩の私塾は、教えを受けるためにやってくるたくさんの人たちで連日にぎわっていました。


ですが、ある日、どういうわけか受講者が一人しか現れませんでした。


その人は申し訳なく思って、「今日は帰ります」と席を立とうとしました。


すると梅岩は、それを押しとどめ


「私はいつも一人で勉強をし、一人で書物を読んでいます。


だから講義の相手があなた一人であってもまるでかまいません」


と言い、いつもと変わりなく講義を始めたと言います。


これは梅岩の教える「誠実さ」の実践でもあったのです。


日頃、梅岩は「誠実な商売をしなさい。たとえ今日、お客さんが一人しか店へやって来なかったとしても、誠心誠意尽くしなさい」と教えていました。



先日メルマガでご紹介した“ビリー・ジョエル”さんの言葉を思い出しました♪


「もし君が安いバーでピアノを演奏していたとして、お客さんが5人しかいなかったとしよう。


でも、君のやるべきは、そのうちのたった1人でもいいから、君のファンにすることだ。


もしそれができたなら、君の前に5万人いたら、1万人のファンがいることと同じだ」


来てくれるお客さんに目を向け、来てくれるお客さんに喜んでいただく。


それが例え、10人でも、1人でも。


来てくれない、大勢の人たちに来てもらえるよう努力するより、


今、来てくれている人を大事にする。


「看板のない居酒屋」の著書で有名な“岡村佳明”さんも、一緒に飲んでいる時によく仰います。


「お客さんを“集める”じゃなくて、お客さんが“集まる”お店にしたいんだよ。


だから、


どう来ていただくかよりも、


どう帰ってもらうかの方がよっぽど大事だよ。


その証拠に、うちのお店は看板もないし場所も分かりづらいから、ほぼ100%口コミでしか新規のお客さんが来ないだ」


まさに、目の前のお客様一人を大切にしているお店です♪


商売とビジネスの違いですね(*^_^*)


どっちが良い悪いじゃなく、どちらも正解だと思います♪
posted by 43歳オヤジ | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 魂が震える話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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